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| 質問 | レーシックの再手術について質問です。
私は一年半ほど前にレーシックを受け、それ以来眼精疲労で悩んでいます。
サイプレジンやミドリンで筋肉を麻痺させた状態で両目とも+0.5ほどの遠視です。
何が眼精疲労の原因なのかはっきりさせたくて、医者には「遠視が原因ならば遠視用眼鏡をかければ眼精疲労はなくなるはずだ」と言われて眼鏡をかけるのですが、眼精疲労はずっとなくなりません。
なので後考えられるのはドライアイだと言ってドライアイ用の目薬や涙点プラグをしているのですが、一向に良くなりません…なので医者に聞いても「何が原因なのかわからない」と言われるんです…もちろんセカンドオピニオンなどいろいろ行ってますが、原因不明とのことです…手術したところかわからないなんて酷くないでしょうか?
もう我慢の限界で遠視矯正の再手術をしたいのですが、何が原因かわからない状況でやってもいいかずっと悩んでいます…どなたか助けてください。
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回答 | 分かる範囲でお答え致します。
モノを見るメカニズムは、眼球前方にある光を屈折させる角膜とレンズの役割をする水晶体、水晶体の厚みを調節する毛様体筋(内眼筋)、眼球を動かすために眼球を取り囲む6つの外眼筋などの協調運動により行われています。
一般に、正視状態(自然にピントを合わせた状態)では毛様体が弛緩して水晶体は薄い状態(凹レンズ)にあり、近くを見るときには毛様体が収縮して水晶体を厚い状態(凸レンズ)にします。
そして、正視状態の両眼は直視(まっすぐに見る)ですが、近くを見るほど寄り目になっていきます。
ちなみに、近視は正視状態のピントが近距離(遠視はその逆)、乱視は角膜の歪みによる屈折異常、老眼は水晶体の硬化(老化)による調節機能低下になります。
また、一説(ベイツ説)によれば、外眼筋収縮による角膜や眼球の変形がピントを合わせる一端を担っているとされています。
そして、ピントは水晶体とその厚みを調節する毛様体筋の働きで行われ、近くを見るときは水晶体を厚くするために毛様体筋が収縮します。
当然に近く見る時間が長くなれば、毛様体筋の持続的収縮による凝り(疲労)に繋がります。
そして、焦点を頻繁に変える作業(目標を追う作業)も毛様体筋の凝り(疲労)に繋がります。
また、毛様体筋の凝りは外眼筋(眼球運動筋)や眼輪筋(瞼開閉など)に伝搬することがあります。
他にも無理に焦点を合わそうとする行為が光の屈折距離を補正しようと外眼筋が緊張し、角膜や眼球を圧迫することもあります。
したがって、凝視する行為は、見えにくいものが多少見えるようになる反面、毛様体筋、外眼筋に過度な収縮(緊張)をもたらして凝り(疲労)に繋がります。
この眼筋の凝りは睡眠や休息で回復しますが、ときに睡眠や休息しても回復しない状態、またはすぐに凝る(疲労する)状態になることがあります。
これを眼精疲労といいます。
さて、レーシック手術は光を屈性させる角膜を削る(加工する)ことにより視力を矯正するものです。
当然、視力は回復しますが、その調整は高度な技術を要します。
結果、過矯正(遠視)、左右の視力不均衡になることがあり、これが眼精疲労の原因になります。
したがって、ご説明の通り、遠視ではモノを見るのに毛様体筋に強い負荷がかかり凝りやすくなり、眼精疲労となります。
そもそも、眼鏡やコンタクトをしないためにレーシック手術をしているのに遠視用眼鏡をかけるのでは本末転倒でしょう。
また、ドライアイは眼精疲労ではなく、角膜の乾燥による角膜の痛みに過ぎません。
目の奥、目の周囲(眉間、眉頭、目の下など)、眼球が掴まれる等々の症状は眼筋の凝りになります。
今後については、眼筋に凝りに繋がるパソコンは控えめにし、蒸しタオルで目を温めるケアをし、それでも凝る場合には治療(鍼灸)が必要になります。
眼精疲労については下記に記載がありますので参考になさって下さい。
http://www.eonet.ne.jp/~k-shinkyuu/topics4.htmlそれでは、お大事になさって下さい。
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| 質問日時 | 2011-09-06T17:07:13+09:00 |